お知らせ

板二中(2学期・中間テスト)を見てみました

先週に引き続き、今回は板橋第二中学校・3年生の2学期・中間テストの問題を見てみましたので、そのまとめになります。

板二中の生徒さんの参考になれば嬉しい限りです(^^)/

あくまで個人の見解なので、参考でお願いします~

板二中・2学期中間テストの内容

・大問が10コ(リスニング1題、リーディング9題)

・リスニングでは、説明文が出題されていました。筆記はなく、全て選択問題でした。

・リーディングでは、記述、語彙、表現選択、内容一致、条件付き英作文などが出題されていました。

初見は難しい!?!?

今回のテストでは、内容の違う長文が4台に文法問題+英作文と、テスト構成だけ見ると難しそうですよね。

特に英作文は条件付きでしたので、対策をしていないと得点を伸ばすことは難しいでしょう。

ただテスト問題は基本的に教科書内容から出題されており、普段の授業を大切にしている生徒が点数を取りやすい問題だったと思います。

平均点が65点くらいだったとお聞きしましたが(正確な平均点がどうかは不明です)

納得できるテストでした。

対策はどうすればいいの???

平均点を取っておきたい人は、まず授業中に教わった内容をマスターするようにしましょう。テストは教科書内容が多く出題されており、特に本文内容を問う問題は多く見受けられました。「じゃあ教科書丸暗記でいいやー」ってほど簡単な問いでもないので、文法を理解すること、単語や表現を覚えることが大切になってきます。本文はわからない部分がなくなるくらい学習を進めておくと良いですね。覚えることは大変ですが、平均点を狙うにはそこをおさえられるかどうかがポイントです。

75~85点くらい取りたい人は、教科書本文をマスターしたあと、文法と英作文に取り組みましょう。文法は基本問題だけでなく、習った単元をマスターするくらい練習を重ねることがオススメです。またそこで学習した内容が英作文にも生きてきます。対策なしには得点が難しい英作文、ここで最低でも6点、できれば8点は取っておかないと75点以上は難しくなりがちです。都立入試の対策にもなるので、今勉強しておくことはとてもオススメですよ。

90点以上取りたい人は、教科書内容をマスターしたあとは、英作文とリスニング対策がオススメです。この英作文とリスニング対策なしで上位層に入ることは簡単なことではありません。なぜならその2つで20点分ほど配点されているからです。英作文は専用のテキストで練習しても良いですし、都立入試の過去問でもOKです。ちなみに英検は少し勝手が違うので英検過去問での英作文練習はオススメできません。一方リスニングは英検過去問でもOKですが、可能であれば学校のワーク等についている専用CDがベストです。最後にポイントですが、単語や表現の発音は確認しておくこと、これがミソです!文字は覚えていても、音と結びついていないと得点できませんからね。このように、細かいところまで気を配って対策していくことが大切です。

まとめ

今回は板二中の2学期中間テスト(英語)のお話しでした。

僕が言える立場ではありませんが、英作文など厄介問題はありつつ、日頃の授業を大切にしてほしいという先生の想いが伝わってくるような良い問題だと思いました。

テスト対策は以下の順番で実施しましょう。

①教科書本文内容・文法・ワーク・プリント(学習必須です)

②英文法の学習(テスト範囲はマスターできるように勉強してみてください)

③英作文の学習(英作文の書き方を守って書けるように練習してみてください)

④リスニング対策(教科書のリスニング教材があればそれがベストです)

⑤単語・熟語・表現などの発音の確認(読める場合も念の為、確認しましょう)

期末テストはどんな問題になるの???

今回の中間テストでは、教科書を軸にした問題が多数出題されましたね。

個人的な予想ですが、次回はもっと都立入試寄りな問題になるかもしれないと思っています。

事実、今回も都立入試を意識した(?)ような問題が出題されていたので、次回はよりその傾向が強まるかもしれない、と思っています。

「じゃあさっきの対策案じゃダメなの?」と思う人もいるかもしれませんが、決してダメなわけではありません。

やはり基礎は大切ですからね、まずはそこをしっかり押さえることは、受験、そして高校進学後にも役に立つこと間違いなしです。

WITHでは都立入試よりに変更されてもいいように対策を実施しています。

もし何をやればいいかわからないという人、

次回の期末テストで英語の成績があがるかも・下がってしまうかもという人

英語が苦手という人

ぜひ一度、無料体験にお越しくださいませ~

ではまた~