今回は千川中、2学期中間テスト・英語の問題を、生徒と一緒にテスト反省をした際に見させて頂きました。
WITHに通っていない千川中の生徒さんのお役に立てればと思い、記事にしてみました。
あくまで個人的な解釈なので、参考程度でお願いします。
千川中・2学期中間テストの内容
・大問が12コ(リスニング2題、リーディング10題)
・リスニングでは、説明文や穴埋めが出題され、記号ではなく筆記問題も出題されていました。
・リーディングでは、発音・語彙・語形変化・教科書内容・並び替え・英作文など、幅広い内容が出題されています。
出題形式が少し厄介!?
今回のテストでは、記号問題が少なく、筆記問題が多かったと思います。
空所補充や語形変化なども全て筆記、正しいスペルが書けないと点数を落としてしまいます。
また英文書き換えや語数制限付き英作文などもあり、出題形式が一癖ある問題が多かったですね。
答えを見れば、「あ、これ知ってる」となりそうな、よく見かける文法ですが、問題形式が一癖あるために回答できなかった人もいるのではないでしょうか。
対策はどうすればいいの???
平均点は取っておきたい人は、教科書の内容、授業で習った文法、単語、熟語などの表現あたりをおさえましょう。読めるだけでなく、書けるようにしておくといいですね。スペリングは大切です。基本問題を落とさないように意識し、文法や本文内容を繰り返し練習して、暗唱できるくらいにしておくことがオススメです。もうやらなくていいよ!って思ってからもう1周するくらいのイメージです。同じことを繰り返すのは退屈かもしれませんが、そこが平均点以上か以下の分かれ道ですよ。
70~80点くらい取りたい人は、教科書+文法をまず完璧にしましょう。問題数が多いので、試験時間に余裕がありませんから、教科書内容はさくさく解けるように練習しておくと良いです。最後まで解くことができないと、当然点数は伸び悩み、本来の実力が発揮できないかもしれません。それはすごくもったいないですからね。それと英作文の練習をしましょう。ここが平均点から抜け出すポイントです。習った英文法を使用した英作文を、毎日少しずつ練習するのがオススメです。そんなに難しい英作文ではないので、基本文法をしっかり使いこなせるようになることを意識してみてください。
90点以上を目指したい人は、教科書+文法+英作文を学習し、それから色んな出題形式に慣れるように発展的なテキストで色々な問題を解くと効果的です。余裕があれば初見長文・発音の練習をするのがオススメです。単語は電子辞書で発音を聞いておくといいでしょう。これを言うと元も子もないかもしれませんが、90点以上となると、予想していなかった問題が出題された時の対応力も求められてきます。そのため日頃から英語を勉強することが大切です。WITH風に言うなら、毎日がテスト対策、のようなイメージですね。学校の進度にとらわれることなく、より高い英語力を目指していく姿勢が大切になってきます。
まとめ
今回は千川中の2学期中間テスト(英語)のお話しでした。
テスト自体は出題形式に一癖あるものの、答えは学校で習ったものが多く、僕が言えた立場ではありませんが、とてもいい問題だと思いました。
テスト対策は以下の順番がオススメです。
①教科書本文内容・文法・ワーク・配布プリント(必ずおさえましょう)
②英文法の練習(色んな問題形式に触れる)
③英作文(テスト範囲の文法を使う)
④初見長文の練習(できれば習った文法が出題されている長文が望ましい)
⑤発音(わからない単語はしっかり音を聞いて発音練習をしてみよう)
期末テストはどんな問題???
期末テストに向けて、①~⑤までを頑張って取り組んでみましょう。
ただし、中学3年生の2学期は、教科書メインのテストから、都立入試形式まで、学校の先生によって大きく問題が変わります。
せっかく対策をしたのに問題が全然違うじゃないか!?!?!?
と、なっても悲しいので、先生のお話しを聞き逃さないようにしておきましょう。
次回の期末テストまで1ヶ月くらいしか空いていません。
WITHの生徒の中にはもうテスト対策に入っている生徒もいます。
入試で使う成績が決まる、大切なテストですから、早めに対策を始めておきましょう!
困ったら一度WITHの無料体験授業を利用してみてくださいね~